断捨離は「荷造りの前」に始めると迷いが減ります

引越し準備では、箱に詰め始めてから「これは新居でも使うだろうか」と考えがちです。しかし、その順番だと、判断を後回しにした物まで運ぶことになります。まずは物を減らすためではなく、新居に持ち込む物を選ぶための時間を作るのがポイントです。

一度に家中を見ようとせず、普段使わない場所から始めます。押し入れの奥、納戸、ベランダ、来客用の食器などは、生活を止めずに判断しやすい場所です。

2週間前から前日までの進め方

時期主にすること判断のコツ
2週間前収納・季節用品・趣味用品を出す一年使っていない物は、必要な理由を一つ言えるか考える
10〜7日前衣類、本、食器を三つに分ける新居で置く場所を想像し、持っていく量を決める
6〜3日前家電まわり・洗面所・食品を見直す引越し後すぐ使う物だけを「最終使用箱」に残す
前日〜当日貴重品・鍵・充電器・薬を手元にまとめる運搬用の箱ではなく、自分で持つ袋を一つ決める

迷う物は「残す・譲る・手放す・保留」に分けます

判断を二択にすると、思い出の品や高価だった物で手が止まります。「保留」を用意して、期限を決めると進めやすくなります。保留箱には日付を書き、引越し後一か月開けなかった物をあらためて見直す方法もあります。

  • 残す: 新居で置く場所と使う場面を決められる物
  • 譲る: 家族や知人に必要かを確認してから渡す物
  • 手放す: 使い切った物、壊れている物、管理できない量の物
  • 保留: その場で決めず、写真と期限を残して見直す物

先に確保したい「運ばない箱」

引越し中に探すと困る物は、処分候補と混ぜないことが大切です。通帳、印鑑、本人確認書類、契約関係の書類、常用薬、鍵、充電器、家族の連絡先は、早めに一つのケースへまとめます。家族で引越す場合は、保管担当と置き場所を共有しておくと行き違いを減らせます。

大型の物は「持ち出す日」より前に判断する

家具や家電は、サイズだけでなく、新居の搬入経路、設置場所、使用年数、引越し後の生活に合うかを確認します。自分で運び出せない物や量が多い場合は、急いで一つの方法に決めず、作業範囲と見積もりの内訳を確認して相談先を選びましょう。

くらしリンクは、引越し前の片付けで何を優先するかを整理する相談受付・専門先取次ぎの窓口です。実作業や品目ごとの対応は、相談内容に応じて専門先をご案内します。

引越し当日に慌てないための確認リスト

  1. 新居に持ち込む物と手放す物が混ざっていないか
  2. 保留箱に見直す日付を書いたか
  3. 貴重品・鍵・薬を自分で持つ袋に入れたか
  4. 作業を依頼する場合、対象・日時・追加条件を確認したか

片付けの優先順位に迷ったら、60秒診断から

物量や期限が分かる範囲で入力すると、相談したい内容を整理するきっかけになります。引越しまでの日数が少ない場合も、まず状況を分けて考えましょう。

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